ウズベキスタンで一番有名な観光地のレギスタン広場に行ってきました。ウズベキスタンのサマルカンドと言えば、とりあえずここが一番最初に出てくるのではないかなと思います。やはり目の前にするとその迫力に圧倒されました。
レギスタン広場
正面から見るこの3つの建物がまさにレギスタン広場という写真ですね。この3つの建物は神学校(マドラサ)だったようで、いちおう中まで入れます。
中に入ると広場のようになっていて、このウズベクっぽい建物に囲まれた空間に入ることができます。また大きな木が植えられていて、木陰に入れば風が気持ちいいです。ウズベキスタンでは広場にはだいたい木が植えられていて、おそらく木陰に入って休憩する用だと思います。この国は日本と違って、湿度が低いので、木陰に入れば非常に涼しいですから。
ミナレット登り
レギスタン広場ではミナレットと呼ばれる見張り用の塔に登って、高いところからの景色を眺めることができます。昔はワイロを払ってこっそり登らせてもらったようですが、今は普通に看板があって追加の入場料を払って登る感じになってました。
ミナレットの中は電気はありますが、非常にきつい階段ですれ違うのも大変でした。降りてくる人もいるので、その時はお互いに気をつけあってすれ違う感じです。当時のままなのでしょうがないですね。
ミナレットからの景色はサマルカンドの街を一望できるものでした。が、ちゃんとした展望台ではなく、本当に塔の上から頭だけ出すみたいな感じなので、写真を撮るのは結構難しかったです。
黄金に輝く礼拝堂
レギスタン広場正面から見て中央の建物の礼拝堂はまさに黄金の礼拝堂になっています。ここは本当に豪華絢爛な空間になっていて、ここまでキラキラした建物は見たことがなかったです。
真ん中の建物だけはぜひ見に行ってください。
レギスタン広場のライトアップ
昼だけでなく、夜もレギスタン広場は見にいく価値があります。というか昼は暑いのでむしろ夜が方がオススメです。夜はライトアップが実施されていて、レギスタン広場のライトアップを見ない訳にはいかないでしょう。
昼間はレギスタン広場周辺は人がまばらな印象ですが、夜になると人がわんさか出てきていて、散歩したり遊んだりしていました。屋台も登場したり夜の方が圧倒的に賑わっていて、やはり現地の人も昼間は暑すぎて出歩く気にはならないのでしょう。
オフィシャルな入場時間が終わったくらいのタイミングでレギスタン広場の入り口近くにいると、警備の警察が話しかけてきて、5ドルのワイロで秘密で中に入れてやるぞとの話を持ちかけてきました。中に入って何があるのか分かりませんでしが、5ドルくらいならいいかということで入って見ることに。5ドル払って案内について行くと、左側の建物の2階部分に連れて行ってくれて、電気をつけてくれました。暗闇の中に浮かび上がるマドラサ。これだけでしたが、落ち着いて写真も撮れたし、なかなか良かったかなと思います。
終わりに
レギスタン広場は昼も夜も楽しめる場所です。サマルカンドを訪れたら必ず行くとは思いますが、昼も夜も行ってくださいね。