死海と言えば、塩分濃度が濃すぎるため水面に体が浮いてしまうことで有名ですが、私は今回の旅で念願だった死海での浮遊体験をすることができました。日本ではなかなか出来ない、水に浮くという貴重な経験がめっちゃ楽しかったです!!
死海ってどこ?
名前くらいは一度は聞いたことがある「死海」ですが、どこにあるのか知らないという方は多いのではないのでしょうか。死海はイスラエルとヨルダンの間に挟まれて存在します。Google Mapでいうと↓です。
イスラエル、ヨルダンの両方からアクセスすることができますので、両国ともに死海をリゾートとして開発しているんですね〜。今回はヨルダン側の死海に行ってきました。
死海へのアクセス
私の場合を含め、ほとんどの方が首都アンマンから死海を目指すと思いますが、死海への行き方としては、主に、1. 現地ツアーに参加する 2. タクシーをチャーター 3. 頑張って現地のバスを乗り継ぐ といった感じでしょう。今回、私は宿の数人とシェアする形でタクシーをチャーターして行ってきました。
私がヨルダンで泊まったコーダホテルは日本人宿になっていて、そこで、死海に行く人を探した感じですね。
死海での浮遊体験
首都アンマンを出発して、小一時間で死海に到着です。今回は、リゾートホテルの持っているビーチに入ることになりました。パブリックビーチもあるようですが、今回はホテルの中のビーチです。
さてさて、意気揚々とビーチの方まで突撃すると、早速、浮いてる人が!!
ホテルのプライベートビーチと言っても、簡単なベンチと屋根があるくらいですね。あと、もちろんシャワーもあります。プールが併設されていて、むしろプールにはお客さんがいっぱいでした。なんで死海まで来てプールなんだよ笑。
準備もそこそこに、早速、入るぞ〜。というわけで、ポチャン・・・水がぬるい。太陽で温められてる。そしてヌルヌルするぞ。塩分が濃くなりすぎてるからでしょうか。そして徐々に足を浮かせていくと・・・本当に浮いた〜!!
意外なことに、浮いてる状態でバランスを保つのが難しい。コツがいります。おそらくは、誰しも最初は上手くバランスが取れなくて、バタバタしてしまうのですが、その時に不幸にも目に水滴が一滴でも入ろうものなら、超しみます泣。すぐに持ってきた水で洗いましょう。
なぁにすぐに慣れてきます。浮遊もお手の物です。
死海では浮遊体験もそうですが、泥パックもお楽しみの一つですね。泥はビーチにバケツに入って置いてあって、それを自由に体に塗る感じです。こんな感じで、みんな体に泥を塗りまくっていました。両サイド二人の日本人と真ん中は一緒に行ったレバノンの人です。愉快すぎるww
死海に行く時の注意点
まずは、水を持参しましょう。ビーチによってはシャワーはありますが、ビーチから遠かったりしますので、持っていくのが無難です。最低でも、大っきいペットボトル1本、余裕があれば2本でもいいでしょう。自分は飲料用のやつを買って持って行きました。もったいないですがしょうがないですね。
あとは、死海でよくある新聞を読んでいる写真を撮りたい場合は、当然ですが、新聞が必要です。今回は、タクシーのおじちゃんが新聞をくれました。アルジャジーラかな?っと思って尋ねてみたら、なぜか受けたらしく、アハハと笑って、アルドゥツゥールだって言ってました笑。似たような名前の新聞だな〜
目や口に入ると大変なことになりますので、絶対に入れないようにしましょう。ちなみに、口に入るとしょっぱいを通り越して苦いです。しょっぱ過ぎると苦いと感じるなんて、初めて気付きましたよ泣
終わりに
世界で、唯一ここでしか不可能な浮遊体験は、絶対一度はやってみて欲しいです。一生の思い出になること間違いなしです。現在、死海に流入する水が減少していて、どんどん干上がってしまっているようです。このままだと、死海の面積が減っていって、ついには無くなってしまうかもしれませんね。そうなる前に是非!
記事はいかがでしたでしょうか?当ブログの管理人うらまつです。海外旅行とジャグリングが好きでこんなことやっております。ご覧になっていただければ嬉しいです。