砂漠の中にあるペトラ遺跡。昼に探検するのはもちろんですが、夜のライトアップもあるのです。せっかく日本から遠く離れたヨルダンまできたのだから、夜のライトアップも見ておきましょう。
ペトラバイナイトPetra by night
このライトアップされたペトラ遺跡を見に行くペトラバイナイトですが、私の場合は宿で申し込みをしました。確か17JD(ヨルダンディナール)くらいだったと思います。宿で申し込みを行い、夜になったら迎えの車がきてペトラ遺跡の正面門まで行くという感じです。
ペトラ遺跡のある街ワディムーサに夕日が沈む景色は、まさに砂漠に沈む夕日で滅多に見られない絶景でした。

日が暮れて、暗くなり家々に電気がつくと夜景の時間になります。日本のような強い明るさの電気ではなくて、しっとりした明るさの電灯が多いのか夜景でも一味違いますね。

そうこうするうちに時間になりましたので、車でペトラ遺跡に向かいます。宿が多くなるワディムーサの街からペトラ遺跡までは2kmくらいなので、車だとすぐに着きます。帰りも車になるので、どの車に乗るのか覚えておいた方がいいです。あと同乗者もいたら挨拶くらいしておいた方がいいですね。

入り口前に一度集合してチケットをもらったら、あとは自由行動です。基本的にはエル・カズネ(宝物殿)とそれまでの道にランタンがあったりとライトアップされています。

ここでは、なるべく早く歩いてエル・カズネまで行った方が絶対いいです。エル・カズネでは早く着いた順で最前列に座ってライトアップと砂漠の民の歌的なものを鑑賞することになるので、早く行って最前列をゲットしましょう。エル・カズネまではだいたい30~40分くらいです。

エル・カズネの前では、歌と語りのショーが始まります。30分くらいでしょうか。それが終わるとライトアップされたエル・カズネの前まで、自由に行けるようになります。なので写真を撮りたい場合は、ショーの時に撮らなくてはいけません。後になると人がたくさんで写真に写り込んでしまいますので。


ある程度したら、あとは入り口まで帰ります。また歩かなくてはいけないのは面倒ですが…道の途中のライトアップは帰りでも楽しめますので、行きはさっさと歩いて、道中のライトアップは帰りに楽しむようにしましょう。
最後に車に拾ってもらうのをお忘れなく。
終わりに
良い写真を撮るためのポイントをまとめるとこんな感じです。
- 早く歩いて、エル・カズネに行く
- 写真はショーの時に撮る
- 道中のライトアップは帰りに楽しむ
当然ながら三脚は必須です。また、座ってショーを見るので、座りながらの撮影です三脚の脚は縮める必要がありますよ。